2007年03月25日(日) 09:56
今日、サチノスイーティーがGI初制覇を目指して高松宮記念に出走する。
そこでこれまで何度もサチノスイーティーを取り上げて応援してきたメルマガ版の方で、特別創刊号「サチノスイーティー特集」を発行した。
その記事を掲載する。
また今日は、後編を「素顔のスイーティー」と題して、サチノスイーティーの普段のエピソードなどを紹
介する予定。
☆ ★☆ サチノスイーティー特集 〜前編・血統背景〜 ☆★☆
サチノスイーティー 牝4
血統 父 カリスタグローリ、 母 ペルファヴォーレ、 母父 アフリート
戦績 15戦4勝 生産者 信育成牧場 調教師(所属)平井 雄二(美浦)
サチノスイーティーは、2003年4月4日に北海道沙流郡日高町(旧門別町)にある信育成牧場で誕生
した。その血統は、父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(父アフリート)というもので、やや地
味な印象を受けてしまう。まずその血統の母系の方に注目すると、地味な印象を与える血統の中で一
際輝く名があることに気付く。桜花賞(81年)とスプリンターズS(82年)を制し、また安田記念で
二度も2着に入った名牝ブロケードである。サチノスイーティーの母系はこのブロケードを曾祖母に
持ち、祖母コンアモール、母ペルファヴォーレと繋がっている。
<母系系譜>
サチノスイーティー(カリスタグローリ)
|
ペルファヴォーレ(アフリート) 8戦0勝(うち中央3戦0勝)
|
コンアモール (アサティス) 23戦0勝(うち地方1戦0勝)
|
ブロケード (イエローゴッド) 24戦6勝(うち重賞4勝)
桜花賞、スプリンターズS、阪神4歳牝馬特別、牝馬東京タイムズ杯
祖母コンアモール、母ペルファヴォーレはともにサンシャイン牧場の生産馬で、ブロケードもサンシ
ャイン牧場の繁殖牝馬であるからサチノスイーティーの母系はサンシャイン牧場ゆかりの血統と言え
るだろう。この母系についてサンシャイン牧場さんからコメントを頂いた。
ブロケードについて
元はブロケードの2代母アンジェラスを購入したところからはじまりました。
ちなみにアンジェラスの2代母神藤は名牝クリフジの全姉妹です。
当時は、三沢牧場さんにとてもお世話になっていて、サンシャイン牧場がスタートするまで預託
馬はほとんど三沢牧場でした。
そのアンジェラスに当時輸入したスパニッシュイクスプレス(アローエクスプレスの父)をつけ
てマリンエクスプレスが生まれました。
マリンエクスプレスの子供には、ジャカード(父サンシャインボーイ)、コックニー(父レッド
サン)、ブロケード(父イエローゴッド)などがいました。
父親は、サンシャインボーイ(アローエクスプレスの兄弟)、レッドサンとイエローゴッドは当
時輸入した種牡馬です。
三沢牧場さんには、他にファンタスト(父イエローゴッド)も預託していました。
ブロケードは新馬戦で1着になった後骨折休養。6ヵ月後復帰。ぎりぎり桜花賞に間に合ったこと
を覚えています。
ブロケードの子供で繁殖牝馬として、残していったのが、マジックカーペット(父ノノアルコ)、
ボニータ(父ナイスダンサー)、マダムポンパドール(父パーシャンボーイ)、コンアモール(
父アサティス)、モデスト(父パルナシャン)。
現在残っている系統はボニータ、コンアモールだけになりましたが、ボニータの系統からは、現
3歳川崎所属のアンパサンド(父フィガロ)、繁殖牝馬として、サマーシェイクス(父ジェイドロ
バリー)、アルディラ(父スターオブコジーン)がいます。
コンアモールの系統からは、現4歳JRAビーボーン(父テンビー)、現3歳川崎パルパディア(
父カリズマティック)が走っています。
コンアモールの子供は、最初に1997年ペルファヴォーレ(父アフリート)が生まれました。双子
で生まれた2頭うちペルファヴォーレの方が小さく出たのですが、作りはしっかりしていました。
アフリートの出始めの頃だったのと、コンアモールの初仔だったのもあり大事に育て上げました。
父母から大きさも期待したのですが、やはり難しかったですね。
双子で生まれたため競走時には、380kgくらいだったと記憶しております。
そのためサンシャイン牧場では繁殖牝馬として残さず売却致しました。
そのペルファヴォーレからサチノスイーティーというすばらしい競走馬が出たので、とても嬉し
く思います。ブロケードの系統ではじめての重賞馬になった競走馬ですね。
いつかブロケードの血の復活を期待して後継繁殖牝馬を大事につづけていけるように頑張って行
きたいと思っております。
みなさん応援宜しくお願いします。
双子で産まれた母を持つサチノスイーティーには何か“運命”というものを強く感じる。なぜなら、
馬産界では双子は走らないと考えられ、片方を潰すなりの処置が施されるのが通例だからである。
1988年の日本ダービーでサクラチヨノオーとの死闘を演じたメジロアルダンも出生の際、双子だった。
だがそのうち1頭が死産となり、無事生まれてきた方がアルダンだった。もし片方が死産しないで双
子で生まれていたら、アルダンのその後の活躍はなかっただろうと言われている。
このように、サラレッドにとって双子というのは、競走馬として大成するためには致命的とも言える
ハンデなのである。しかしながら、ペルファヴォーレは双子で産まれた。
もし、通例通り双子の片方を潰していたら、ペルファヴォーレの方は生まれていなかったかもしれな
い。そうなれば、当然サチノスイーティーという馬はこの世に生まれてこなかったことになる。
また双子でなければ当然馬体もあれほど極端に小さくなかっただろう。そうであれば、売却されるこ
となく繁殖としてサンシャイン牧場に残っていたかもしれない。仮にそうなっていたら、カリスタグ
ローリが父として選ばれることはまずなかったのではないだろうか。
なぜなら、これまでサンシャイン牧場では所有する繁殖牝馬にカリスタグローリを一度も付けたこと
はないからだ。そう考えると、サンシャイン牧場がペルファヴォーレを手放したことによって、カリ
スタグローリを父に持つサチノスイーティーという馬が生まれたと言っても過言ではないだろう。
こうして見ると、サチノスイーティーの出生には何か不思議な運命というものを感じてしまう。
そんな境遇を持ったサチノスイーティーに私は魅力を感じたのだった。
ペルファヴォーレはその小柄な馬体が生産者から敬遠されがちになってしまうのか、これまでいく
かの牧場を転々としている。現役引退後、まずはサンシャイン牧場に程近い庫宝牧場で繁殖生活をス
タートさせた。ここで、ソウルオブザマターとの間に第一子を産む。
このペルファヴォーレの長男は、地方で6勝を挙げ、現在も中央の1000万下クラスで走っているカネ
マサデューク(牡6)である。次に、ペルファヴォーレを競走馬としてサンシャイン牧場から買い取
った佐藤信吉氏の経営する信育成牧場に移り、再度ソウルオブザマターとの仔を産んでいるが、この
仔は地方で2勝に終わっている。ソウルオブザマターを2年連続で付けた翌年に、配合相手として選ば
れたのがカリスタグローリである。そして、ついにそれまで目立った活躍馬を輩出できていなかった
カリスタグローリとブロケード一族に初めて中央重賞制覇をもたらす大物が誕生することになる。
それがサチノスイーティーである。
サチノスイーティー誕生の翌年には、ペルファヴォーレは今度も同じ日高町(旧門別町)内の目黒牧
場に移り、再びカリスタグローリとの仔を産んでいる。
この仔が先日笠松の若草賞で8馬身差の圧勝で重賞初制覇を決めたシンメイジョアー (牝3)である。
そして、2年連続でカリスタグローリとの仔を産んだ翌年はアジュディケーティングとの仔を産んで
いる。地方で抜群の成績を残しているアジュディケーティングを父に持つこの仔の将来も今からとて
も楽しみである。
<ペルファヴォーレ繁殖成績>
カネマサデューク ( 牡 2001 黒鹿毛 ソウルオブザマター ) 地方6勝、中央現役
シンメイヴォーレ ( 牝 2002 黒鹿毛 ソウルオブザマター ) 地方2勝
サチノスイーティー ( 牝 2003 鹿毛 カリスタグローリ ) 4勝、アイビスサマーD(G3)
シンメイジョアー ( 牝 2004 鹿毛 カリスタグローリ ) 地方5勝、
ペルファヴォーレの2005 ( 牝 2005 鹿毛 アジュディケーティング)
ペルファヴォーレは小柄な馬体ながら、繁殖入り後は毎年無事に出産しているとても子出しのよい優
秀な母馬である。そのペルファヴォーレと抜群の相性の良さがあるのか、サチノスイーティー、シン
メイジョアーという走る馬を2年連続で輩出したカリスタグローリについても、サチノスイーティー
を語る上で触れておかねばならない。
競走馬としてのカリスタグローリは、故障のせいでわずか6戦3勝(うち重賞1勝)という短い競争
生活に終わった。現役引退後は、ウイニングチケットをはじめ数多くの活躍馬を輩出した名門スター
ロッチの一族であるという血統背景が買われ、何とか種牡馬になれたものの当然のように種付け頭数
には恵まれてはいなかった。しかし、カリスタグローリはそんな逆境を跳ね除けていった。
まず初年度産駒のうち、中央でデビューした3頭中2頭が勝ち上がる。そしてその勢いは翌年も続き、
2年目の産駒も4頭が中央でデビューしたが、なんとそのうち3頭が勝ち上がり、奇跡的とも言える驚
異の勝ち上がり率を最初の2年間で残した。その後もカリスタグローリは毎年コンスタントに堅実に
走る産駒を送り出し、ここまで何とか種牡馬として生き残ってきた。毎年のように海外から大物種牡
馬が輸入される厳しい種牡馬競争の中、種牡馬として長年生き残ってきたカリスタグローリの凄さは
、近親のウイニングチケットがダービー馬という実績を持ちながら15歳という若さで種牡馬を廃用と
なったことや海外から破格のトレードマネーで輸入されたラムタラの失敗例などと比較してもよく分
かる。まさにカリスタグローリは逆境の中を自らの力で種牡馬として生き残る道を切り開いてきた
と言えるだろう。そんなカリスタグローリであったが、産駒の成長力という点ではいまひとつで、3
勝と4勝と勝ち上がっていく産駒は少なく、重賞勝ち馬はいまだ輩出できていなかった。だが、よう
やく9世代目の産駒であるサチノスイーティーが産駒デビュー10年目の昨年に初重賞制覇を成し遂げ
たのだった。
サチノスイーティーの血統を深く掘り下げて見ていくと、サチノスイーティーは父系、母系それぞ
れの良さを余すところなく受け継いでいることが浮き彫りになってくる。
サチノスイーティーはダートも芝も走る。おまけに道悪もまったく苦にしない。
さらに非力な印象を与える小柄な馬体でありながら中山の急坂も物ともしない。
またサラブレッドとして理想的とも言える上昇カーブを描いた成長力も見せている。
父カリスタグローリは現役時には芝の短距離戦で3勝を挙げたが、種牡馬としては産駒の多くがダー
トの短距離戦を得意としていて、中央でこれまで積み上げてきた63勝のうち、実に54勝がダート戦で
のもので、またその勝ったレースの平均距離は1141.7mと顕著な短距離傾向も見せている。
そして勝ち上がった産駒36頭のうち、芝ではわずかに5頭。これほどまでに極端な傾向を見せる例は
少ない。そんなカリスタグローリから、サチノスイーティーという芝のレースでもトップクラスのス
ピード能力を持つ馬が出た要因には、母系の影響が多分にあると思う。
スプリンターズSを制した曾祖母ブロケードのスピード能力が、まさに溜めるように代々受け継がれ、
それがサチノスイーティーで一気に爆発したとも言えるだろう。
またその起爆剤となったのがカリスタグローリであるとともに、母父アフリートの血なのであろう。
アメリカから輸入されたアフリートは毎年ようにサイアーランキングの上位に入っているトップサイ
アーで、産駒の多くがダート馬であるが、カリスタグローリ程に極端ではなく、プリモディーネ、ゴ
ールデンジャック、リキアイタイカンといった芝でも通用するスピードを持った芝の重賞勝ち馬を輩
出している。サチノスイーティーがそのアフリートの良さを受け継いでることは、サチノスイーティ
ーの成長力にもよく表れている。アフリートの産駒は仕上がりの早さもありながら、その後も着実に
成長し、高齢までその能力を維持するというサラブレッドとして理想的な特徴を兼ね備えている。
例えば、アフリートの稼ぎ頭であるプリエミネンスも年を重ねるごとに強くなっていった。
5歳秋に本格化し、交流GIを制覇したスターリングローズも同様。
リキアイタイカンは9歳となった今も現役で、サチノスイーティーが2着に入った先日のオーシャン
S(G3)では13番人気ながら5着に入り、驚きを与えたと同時に健在ぶりを印象づけた。
サチノスイーティーがカリスタグローリ産駒で異例とも言える成長力を見せているのは、このアフリ
ートの血だけでなく、母母父のアサティスの影響もあるのではないだろうか。
アサティスの産駒は、ウイングアロー、スマートボーイ、スナークレイアースなどに代表されるよう
に、スピードこそあまりないものの力のいるダートを得意とする晩成タイプが多い。
このアサティスの良さが代を経て受け継がれているとすれば、サチノスイーティーは来年、再来年と
今後もまだまだ強くなっていくだろう。
またサチノスイーティーは良馬場のスピード比べでも対応できるし、力の要る道悪も苦にしない。
そのあたりはアサティスのパワーが受け継がれているのかもしれない。
また、曾祖母のブロケードが制した桜花賞は、泥んこの不良馬場だった。ブロケードはその後も不良
馬場で3戦して全て連に絡むという良積を残し、不良馬場を得意とした。(81年函館記念2着、
83年マイラーズC2着、83年函館記念2着)
ご存知のようにサチノスイーティーは道悪馬場を連勝して、一気にオープンクラスまで駆け上がって
いった。ここでもブロケードの血の影響がうかがえる。
父系、母系からそれぞれの良さを余すところ無く受け継いでいるサチノスイーティーは、今のところ
カリスタグローリのそしてブロケード一族の最高傑作と言えるであろう。
メルマガ版では毎週、マイナー種牡馬の産駒のレース結果と
マイナー種牡馬を1頭ピックアップして特集する他、
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そこでこれまで何度もサチノスイーティーを取り上げて応援してきたメルマガ版の方で、特別創刊号「サチノスイーティー特集」を発行した。
その記事を掲載する。
また今日は、後編を「素顔のスイーティー」と題して、サチノスイーティーの普段のエピソードなどを紹
介する予定。
☆ ★☆ サチノスイーティー特集 〜前編・血統背景〜 ☆★☆
サチノスイーティー 牝4
血統 父 カリスタグローリ、 母 ペルファヴォーレ、 母父 アフリート
戦績 15戦4勝 生産者 信育成牧場 調教師(所属)平井 雄二(美浦)
サチノスイーティーは、2003年4月4日に北海道沙流郡日高町(旧門別町)にある信育成牧場で誕生
した。その血統は、父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(父アフリート)というもので、やや地
味な印象を受けてしまう。まずその血統の母系の方に注目すると、地味な印象を与える血統の中で一
際輝く名があることに気付く。桜花賞(81年)とスプリンターズS(82年)を制し、また安田記念で
二度も2着に入った名牝ブロケードである。サチノスイーティーの母系はこのブロケードを曾祖母に
持ち、祖母コンアモール、母ペルファヴォーレと繋がっている。
<母系系譜>
サチノスイーティー(カリスタグローリ)
|
ペルファヴォーレ(アフリート) 8戦0勝(うち中央3戦0勝)
|
コンアモール (アサティス) 23戦0勝(うち地方1戦0勝)
|
ブロケード (イエローゴッド) 24戦6勝(うち重賞4勝)
桜花賞、スプリンターズS、阪神4歳牝馬特別、牝馬東京タイムズ杯
祖母コンアモール、母ペルファヴォーレはともにサンシャイン牧場の生産馬で、ブロケードもサンシ
ャイン牧場の繁殖牝馬であるからサチノスイーティーの母系はサンシャイン牧場ゆかりの血統と言え
るだろう。この母系についてサンシャイン牧場さんからコメントを頂いた。
ブロケードについて
元はブロケードの2代母アンジェラスを購入したところからはじまりました。
ちなみにアンジェラスの2代母神藤は名牝クリフジの全姉妹です。
当時は、三沢牧場さんにとてもお世話になっていて、サンシャイン牧場がスタートするまで預託
馬はほとんど三沢牧場でした。
そのアンジェラスに当時輸入したスパニッシュイクスプレス(アローエクスプレスの父)をつけ
てマリンエクスプレスが生まれました。
マリンエクスプレスの子供には、ジャカード(父サンシャインボーイ)、コックニー(父レッド
サン)、ブロケード(父イエローゴッド)などがいました。
父親は、サンシャインボーイ(アローエクスプレスの兄弟)、レッドサンとイエローゴッドは当
時輸入した種牡馬です。
三沢牧場さんには、他にファンタスト(父イエローゴッド)も預託していました。
ブロケードは新馬戦で1着になった後骨折休養。6ヵ月後復帰。ぎりぎり桜花賞に間に合ったこと
を覚えています。
ブロケードの子供で繁殖牝馬として、残していったのが、マジックカーペット(父ノノアルコ)、
ボニータ(父ナイスダンサー)、マダムポンパドール(父パーシャンボーイ)、コンアモール(
父アサティス)、モデスト(父パルナシャン)。
現在残っている系統はボニータ、コンアモールだけになりましたが、ボニータの系統からは、現
3歳川崎所属のアンパサンド(父フィガロ)、繁殖牝馬として、サマーシェイクス(父ジェイドロ
バリー)、アルディラ(父スターオブコジーン)がいます。
コンアモールの系統からは、現4歳JRAビーボーン(父テンビー)、現3歳川崎パルパディア(
父カリズマティック)が走っています。
コンアモールの子供は、最初に1997年ペルファヴォーレ(父アフリート)が生まれました。双子
で生まれた2頭うちペルファヴォーレの方が小さく出たのですが、作りはしっかりしていました。
アフリートの出始めの頃だったのと、コンアモールの初仔だったのもあり大事に育て上げました。
父母から大きさも期待したのですが、やはり難しかったですね。
双子で生まれたため競走時には、380kgくらいだったと記憶しております。
そのためサンシャイン牧場では繁殖牝馬として残さず売却致しました。
そのペルファヴォーレからサチノスイーティーというすばらしい競走馬が出たので、とても嬉し
く思います。ブロケードの系統ではじめての重賞馬になった競走馬ですね。
いつかブロケードの血の復活を期待して後継繁殖牝馬を大事につづけていけるように頑張って行
きたいと思っております。
みなさん応援宜しくお願いします。
双子で産まれた母を持つサチノスイーティーには何か“運命”というものを強く感じる。なぜなら、
馬産界では双子は走らないと考えられ、片方を潰すなりの処置が施されるのが通例だからである。
1988年の日本ダービーでサクラチヨノオーとの死闘を演じたメジロアルダンも出生の際、双子だった。
だがそのうち1頭が死産となり、無事生まれてきた方がアルダンだった。もし片方が死産しないで双
子で生まれていたら、アルダンのその後の活躍はなかっただろうと言われている。
このように、サラレッドにとって双子というのは、競走馬として大成するためには致命的とも言える
ハンデなのである。しかしながら、ペルファヴォーレは双子で産まれた。
もし、通例通り双子の片方を潰していたら、ペルファヴォーレの方は生まれていなかったかもしれな
い。そうなれば、当然サチノスイーティーという馬はこの世に生まれてこなかったことになる。
また双子でなければ当然馬体もあれほど極端に小さくなかっただろう。そうであれば、売却されるこ
となく繁殖としてサンシャイン牧場に残っていたかもしれない。仮にそうなっていたら、カリスタグ
ローリが父として選ばれることはまずなかったのではないだろうか。
なぜなら、これまでサンシャイン牧場では所有する繁殖牝馬にカリスタグローリを一度も付けたこと
はないからだ。そう考えると、サンシャイン牧場がペルファヴォーレを手放したことによって、カリ
スタグローリを父に持つサチノスイーティーという馬が生まれたと言っても過言ではないだろう。
こうして見ると、サチノスイーティーの出生には何か不思議な運命というものを感じてしまう。
そんな境遇を持ったサチノスイーティーに私は魅力を感じたのだった。
ペルファヴォーレはその小柄な馬体が生産者から敬遠されがちになってしまうのか、これまでいく
かの牧場を転々としている。現役引退後、まずはサンシャイン牧場に程近い庫宝牧場で繁殖生活をス
タートさせた。ここで、ソウルオブザマターとの間に第一子を産む。
このペルファヴォーレの長男は、地方で6勝を挙げ、現在も中央の1000万下クラスで走っているカネ
マサデューク(牡6)である。次に、ペルファヴォーレを競走馬としてサンシャイン牧場から買い取
った佐藤信吉氏の経営する信育成牧場に移り、再度ソウルオブザマターとの仔を産んでいるが、この
仔は地方で2勝に終わっている。ソウルオブザマターを2年連続で付けた翌年に、配合相手として選ば
れたのがカリスタグローリである。そして、ついにそれまで目立った活躍馬を輩出できていなかった
カリスタグローリとブロケード一族に初めて中央重賞制覇をもたらす大物が誕生することになる。
それがサチノスイーティーである。
サチノスイーティー誕生の翌年には、ペルファヴォーレは今度も同じ日高町(旧門別町)内の目黒牧
場に移り、再びカリスタグローリとの仔を産んでいる。
この仔が先日笠松の若草賞で8馬身差の圧勝で重賞初制覇を決めたシンメイジョアー (牝3)である。
そして、2年連続でカリスタグローリとの仔を産んだ翌年はアジュディケーティングとの仔を産んで
いる。地方で抜群の成績を残しているアジュディケーティングを父に持つこの仔の将来も今からとて
も楽しみである。
<ペルファヴォーレ繁殖成績>
カネマサデューク ( 牡 2001 黒鹿毛 ソウルオブザマター ) 地方6勝、中央現役
シンメイヴォーレ ( 牝 2002 黒鹿毛 ソウルオブザマター ) 地方2勝
サチノスイーティー ( 牝 2003 鹿毛 カリスタグローリ ) 4勝、アイビスサマーD(G3)
シンメイジョアー ( 牝 2004 鹿毛 カリスタグローリ ) 地方5勝、
ペルファヴォーレの2005 ( 牝 2005 鹿毛 アジュディケーティング)
ペルファヴォーレは小柄な馬体ながら、繁殖入り後は毎年無事に出産しているとても子出しのよい優
秀な母馬である。そのペルファヴォーレと抜群の相性の良さがあるのか、サチノスイーティー、シン
メイジョアーという走る馬を2年連続で輩出したカリスタグローリについても、サチノスイーティー
を語る上で触れておかねばならない。
競走馬としてのカリスタグローリは、故障のせいでわずか6戦3勝(うち重賞1勝)という短い競争
生活に終わった。現役引退後は、ウイニングチケットをはじめ数多くの活躍馬を輩出した名門スター
ロッチの一族であるという血統背景が買われ、何とか種牡馬になれたものの当然のように種付け頭数
には恵まれてはいなかった。しかし、カリスタグローリはそんな逆境を跳ね除けていった。
まず初年度産駒のうち、中央でデビューした3頭中2頭が勝ち上がる。そしてその勢いは翌年も続き、
2年目の産駒も4頭が中央でデビューしたが、なんとそのうち3頭が勝ち上がり、奇跡的とも言える驚
異の勝ち上がり率を最初の2年間で残した。その後もカリスタグローリは毎年コンスタントに堅実に
走る産駒を送り出し、ここまで何とか種牡馬として生き残ってきた。毎年のように海外から大物種牡
馬が輸入される厳しい種牡馬競争の中、種牡馬として長年生き残ってきたカリスタグローリの凄さは
、近親のウイニングチケットがダービー馬という実績を持ちながら15歳という若さで種牡馬を廃用と
なったことや海外から破格のトレードマネーで輸入されたラムタラの失敗例などと比較してもよく分
かる。まさにカリスタグローリは逆境の中を自らの力で種牡馬として生き残る道を切り開いてきた
と言えるだろう。そんなカリスタグローリであったが、産駒の成長力という点ではいまひとつで、3
勝と4勝と勝ち上がっていく産駒は少なく、重賞勝ち馬はいまだ輩出できていなかった。だが、よう
やく9世代目の産駒であるサチノスイーティーが産駒デビュー10年目の昨年に初重賞制覇を成し遂げ
たのだった。
サチノスイーティーの血統を深く掘り下げて見ていくと、サチノスイーティーは父系、母系それぞ
れの良さを余すところなく受け継いでいることが浮き彫りになってくる。
サチノスイーティーはダートも芝も走る。おまけに道悪もまったく苦にしない。
さらに非力な印象を与える小柄な馬体でありながら中山の急坂も物ともしない。
またサラブレッドとして理想的とも言える上昇カーブを描いた成長力も見せている。
父カリスタグローリは現役時には芝の短距離戦で3勝を挙げたが、種牡馬としては産駒の多くがダー
トの短距離戦を得意としていて、中央でこれまで積み上げてきた63勝のうち、実に54勝がダート戦で
のもので、またその勝ったレースの平均距離は1141.7mと顕著な短距離傾向も見せている。
そして勝ち上がった産駒36頭のうち、芝ではわずかに5頭。これほどまでに極端な傾向を見せる例は
少ない。そんなカリスタグローリから、サチノスイーティーという芝のレースでもトップクラスのス
ピード能力を持つ馬が出た要因には、母系の影響が多分にあると思う。
スプリンターズSを制した曾祖母ブロケードのスピード能力が、まさに溜めるように代々受け継がれ、
それがサチノスイーティーで一気に爆発したとも言えるだろう。
またその起爆剤となったのがカリスタグローリであるとともに、母父アフリートの血なのであろう。
アメリカから輸入されたアフリートは毎年ようにサイアーランキングの上位に入っているトップサイ
アーで、産駒の多くがダート馬であるが、カリスタグローリ程に極端ではなく、プリモディーネ、ゴ
ールデンジャック、リキアイタイカンといった芝でも通用するスピードを持った芝の重賞勝ち馬を輩
出している。サチノスイーティーがそのアフリートの良さを受け継いでることは、サチノスイーティ
ーの成長力にもよく表れている。アフリートの産駒は仕上がりの早さもありながら、その後も着実に
成長し、高齢までその能力を維持するというサラブレッドとして理想的な特徴を兼ね備えている。
例えば、アフリートの稼ぎ頭であるプリエミネンスも年を重ねるごとに強くなっていった。
5歳秋に本格化し、交流GIを制覇したスターリングローズも同様。
リキアイタイカンは9歳となった今も現役で、サチノスイーティーが2着に入った先日のオーシャン
S(G3)では13番人気ながら5着に入り、驚きを与えたと同時に健在ぶりを印象づけた。
サチノスイーティーがカリスタグローリ産駒で異例とも言える成長力を見せているのは、このアフリ
ートの血だけでなく、母母父のアサティスの影響もあるのではないだろうか。
アサティスの産駒は、ウイングアロー、スマートボーイ、スナークレイアースなどに代表されるよう
に、スピードこそあまりないものの力のいるダートを得意とする晩成タイプが多い。
このアサティスの良さが代を経て受け継がれているとすれば、サチノスイーティーは来年、再来年と
今後もまだまだ強くなっていくだろう。
またサチノスイーティーは良馬場のスピード比べでも対応できるし、力の要る道悪も苦にしない。
そのあたりはアサティスのパワーが受け継がれているのかもしれない。
また、曾祖母のブロケードが制した桜花賞は、泥んこの不良馬場だった。ブロケードはその後も不良
馬場で3戦して全て連に絡むという良積を残し、不良馬場を得意とした。(81年函館記念2着、
83年マイラーズC2着、83年函館記念2着)
ご存知のようにサチノスイーティーは道悪馬場を連勝して、一気にオープンクラスまで駆け上がって
いった。ここでもブロケードの血の影響がうかがえる。
父系、母系からそれぞれの良さを余すところ無く受け継いでいるサチノスイーティーは、今のところ
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http://www.mag2.com/m/0000170640.html
2007年03月21日(水) 18:33
編集 | 削除
21日、高知競馬場で行われた(交流G3・ダート1400m)に、メイショウホムラ産駒のメイショウバトラーが出走し、鞍上の武豊騎手の人気も手伝って1番人気に支持されたが、精彩を欠き本来の走りがまったく見られず5着に敗れた。
レースでは、スタート後少し後手を踏んでしまった。
その後掛かり気味に上がっていき、道中は2番人気リミットレスビッドの直後に外からつけた。
3コーナーで早くもリミットレスビッドが外からジワッと上がっていくと、メイショウバトラーもこれについていく。
4コーナーでリミットレスビッドが抜群の手応えで先頭に並びかけていったが、これをマークしていたの方は手応えが怪しくなり、武豊騎手はおっつけ通しだった。
直線でも両馬の伸びは歴然で、メイショウバトラーは伸びを欠き、勝ったリミットレスビッドから1.2秒差の5着に終わった。
今回の走りを見ると、どうやら少し疲れが溜まっているようだ。
まったくこの馬の力が出ていない。
長期休養から復帰後、ここまでコンスタントにレースを使われ、十分な休養をとっていないだけにここらで放牧に出して、鋭気を養ってもらいたい。
21日、高知競馬場で行われた(交流G3・ダート1400m)に、メイショウホムラ産駒のメイショウバトラーが出走し、鞍上の武豊騎手の人気も手伝って1番人気に支持されたが、精彩を欠き本来の走りがまったく見られず5着に敗れた。
レースでは、スタート後少し後手を踏んでしまった。
その後掛かり気味に上がっていき、道中は2番人気リミットレスビッドの直後に外からつけた。
3コーナーで早くもリミットレスビッドが外からジワッと上がっていくと、メイショウバトラーもこれについていく。
4コーナーでリミットレスビッドが抜群の手応えで先頭に並びかけていったが、これをマークしていたの方は手応えが怪しくなり、武豊騎手はおっつけ通しだった。
直線でも両馬の伸びは歴然で、メイショウバトラーは伸びを欠き、勝ったリミットレスビッドから1.2秒差の5着に終わった。
今回の走りを見ると、どうやら少し疲れが溜まっているようだ。
まったくこの馬の力が出ていない。
長期休養から復帰後、ここまでコンスタントにレースを使われ、十分な休養をとっていないだけにここらで放牧に出して、鋭気を養ってもらいたい。
2007年03月17日(土) 22:46
明日 3/18(日)
中山 3R 未勝利 (ダ1800m)に出走するタイキシャーロック産駒のサンアスレチック(セ3)。
前走は5戦目で初めて逃げてしぶとさを発揮した。
半馬身差の2着に敗れたものの、3着以下には3馬身以上の差をつけており、勝ちに等しい内容だった。
今回こそ初勝利のチャンス大。
期待度70。
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中山 3R 未勝利 (ダ1800m)に出走するタイキシャーロック産駒のサンアスレチック(セ3)。
前走は5戦目で初めて逃げてしぶとさを発揮した。
半馬身差の2着に敗れたものの、3着以下には3馬身以上の差をつけており、勝ちに等しい内容だった。
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2007年03月16日(金) 23:41
16日、笠松競馬場で行われた若草賞(3歳牝、ダート1600m)で、カリスタグローリ産駒のシンメイジョアー(牝3、愛知・竹地正樹厩舎)が圧倒的1番人気(単勝1.1倍)に支持されると、その期待に見事に応えて8馬身差の圧勝を見せた。
抜群の好スタートからハナに立つと、直線では後続を突き放し、2番人気オーナーズレオンに8馬身差をつけて圧勝した。
シンメイジョアーは、昨年10月のデビューから2連勝し、3戦目には中央のつわぶき賞(500万下、芝1200m)に挑戦したが15着と惨敗を喫した。
続く新春ペガサスC(名古屋)で3着になった後に再び2連勝して、今回3連勝で重賞初制覇を飾った。
これで通算成績を7戦5勝とした。(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。
血統的には、父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(父アフリート)で、全姉はあの昨年のアイビスサマーダッシュ(G3)でカリスタグローリ産駒重賞初制覇を成し遂げたサチノスイーティー(牝4)だ。
今回の勝ちっぷりを見ても分かるように、シンメイジョアーは地方にとどまっているような器の馬ではない。
ぜひとも中央に移籍して、偉大な姉サチノスイーティーに近づけるようなさらなる活躍を見せて欲しい。
抜群の好スタートからハナに立つと、直線では後続を突き放し、2番人気オーナーズレオンに8馬身差をつけて圧勝した。
シンメイジョアーは、昨年10月のデビューから2連勝し、3戦目には中央のつわぶき賞(500万下、芝1200m)に挑戦したが15着と惨敗を喫した。
続く新春ペガサスC(名古屋)で3着になった後に再び2連勝して、今回3連勝で重賞初制覇を飾った。
これで通算成績を7戦5勝とした。(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。
血統的には、父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(父アフリート)で、全姉はあの昨年のアイビスサマーダッシュ(G3)でカリスタグローリ産駒重賞初制覇を成し遂げたサチノスイーティー(牝4)だ。
今回の勝ちっぷりを見ても分かるように、シンメイジョアーは地方にとどまっているような器の馬ではない。
ぜひとも中央に移籍して、偉大な姉サチノスイーティーに近づけるようなさらなる活躍を見せて欲しい。
2007年03月15日(木) 21:55
サクラダイオー産駒のレジェンドハンター (牡10)が、 3/15(木) 笠松競馬場で行われた10R 弥生特別(A)に出走し、見事に3連勝を飾った。
レースではスタート後からハナに立つと、そのまま2着以下に3馬身以上の差をつけて逃げ切った。
これが実に通算25勝目の勝利となった。そのうち2勝が中央でのもの。
レジェンドハンターと言えば、3歳時に彗星のごとく現れ、デイリー杯3歳S(G2)を制覇すると、続く朝日杯3歳S(G1)でも2着に入った過去を持つ。
朝日杯3歳Sでは、1番人気に支持されたものの当時地方所属だったアンカツの早仕掛けのせいで、エイシンプレストンの前に半馬身屈してしまった。
もし、あのレースで勝っていれば、この馬のその後も違っていたのでは・・とつくづく思ってしまう。
僅か半馬身の差だったが、大きな大きな半馬身差だった。
朝日杯3歳Sの後は、徐々に輝きを失い、中央で通用する力はなくなったものの、ここまで地元・笠松を中心に地方でしぶとく頑張ってきた。
そんなレジェンドハンターも今年で10歳となり、さすがに衰えは隠せないが、残り少なくなった貴重なサクラダイオー産駒の1頭であり、代表産駒である。
最後までその雄姿を見届けたい。
父のサクラダイオーは完全なマイナー種牡馬だが、レジェンドハンターの母系は、サクラチヨノオー、サクラホクトオー、サクラトウコウ、サクラプレジデント、サクラエイコウオーなど数多くの活躍馬が出ている優秀な系統である。
なんとか種牡馬になれないものか・・・
返す返すも、この馬が中央の3歳チャンピオンの勲章を獲れていたら・・と思ってしまう。
レースではスタート後からハナに立つと、そのまま2着以下に3馬身以上の差をつけて逃げ切った。
これが実に通算25勝目の勝利となった。そのうち2勝が中央でのもの。
レジェンドハンターと言えば、3歳時に彗星のごとく現れ、デイリー杯3歳S(G2)を制覇すると、続く朝日杯3歳S(G1)でも2着に入った過去を持つ。
朝日杯3歳Sでは、1番人気に支持されたものの当時地方所属だったアンカツの早仕掛けのせいで、エイシンプレストンの前に半馬身屈してしまった。
もし、あのレースで勝っていれば、この馬のその後も違っていたのでは・・とつくづく思ってしまう。
僅か半馬身の差だったが、大きな大きな半馬身差だった。
朝日杯3歳Sの後は、徐々に輝きを失い、中央で通用する力はなくなったものの、ここまで地元・笠松を中心に地方でしぶとく頑張ってきた。
そんなレジェンドハンターも今年で10歳となり、さすがに衰えは隠せないが、残り少なくなった貴重なサクラダイオー産駒の1頭であり、代表産駒である。
最後までその雄姿を見届けたい。
父のサクラダイオーは完全なマイナー種牡馬だが、レジェンドハンターの母系は、サクラチヨノオー、サクラホクトオー、サクラトウコウ、サクラプレジデント、サクラエイコウオーなど数多くの活躍馬が出ている優秀な系統である。
なんとか種牡馬になれないものか・・・
返す返すも、この馬が中央の3歳チャンピオンの勲章を獲れていたら・・と思ってしまう。
2007年03月14日(水) 21:41
14日、大井競馬場で行われた東京シティ盃(南関東G3・ダート1200m)に、ワカオライデン産駒のコアレスタイム (牡9)が出走し、2番人気に支持されたが、3着に敗れた。
レースでは、まずまずのスタートを決めると、先行集団に取り付いた。4コーナーで先頭争いに加わると、直線は1番人気のフジノウェーブとの末脚比べになったが、相手の末脚には敵わず、また逃げ粘る2番人気ナイキアディライトも捕らえきることができずに3着に終わった。
それでも、9歳という年齢を考えればよくやっていると思う。
ワカオライデン産駒と言えば、先日中央の障害戦でグランドシャワーが、2004年以来となるワカオライデン産駒中央勝利を飾った。
大先輩のコアレスタイムも負けずにまだまだ頑張ってもらいたい。
ちなみに、ワカオライデンは今年で26歳となるが、まだ健在で生まれ故郷の吉田牧場で功労馬として余生を過ごしている。
このワカオライデンについては、そのうちメルマガのピックアップ種牡馬のコーナーで取り上げたいと思う。
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それでも、9歳という年齢を考えればよくやっていると思う。
ワカオライデン産駒と言えば、先日中央の障害戦でグランドシャワーが、2004年以来となるワカオライデン産駒中央勝利を飾った。
大先輩のコアレスタイムも負けずにまだまだ頑張ってもらいたい。
ちなみに、ワカオライデンは今年で26歳となるが、まだ健在で生まれ故郷の吉田牧場で功労馬として余生を過ごしている。
このワカオライデンについては、そのうちメルマガのピックアップ種牡馬のコーナーで取り上げたいと思う。
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2007年03月12日(月) 23:17
3/12に笠松競馬場で行われた6R・C−26組戦(1400m)でマサラッキ産駒のパールホワイト(牝4)が見事に初勝利を飾った。
これがデビュー4戦目だった。デビュー2戦はスタートで大きく出遅れ、7着、6着と敗れていた。
前走ではレース直前になって鼻出血を発症し、競争除外になってしまったので、実質3戦目での初勝利。
前走から11キロ増えて過去最高体重での出走となったレースでは、少しヨレるようなスタートとなり今回も後手を踏んだ。
だが、この馬のデビュー以来全戦で手綱を取り続けている向山牧騎手は、ムチを一発入れ、さらに押して押して3番手まで押し上げた。
そして道中は好位3番手を外目からうまく折り合って追走していた。
3コーナーあたりから仕掛けて、先頭に並びかけるように2番手にう上がると、4コーナーでは早くも先頭に立つ。
直線では外から襲い掛かるラヴショットガンの猛追をアタマ差振り切って、先頭でゴールした。
ここまでの道のりが苦難の連続だっただけに、関係者の喜びもひとしおだろう。
パールホワイトは、現役時に中央の重賞制覇という実績のあるジャニスの仔のということで、関係者の大きな期待を受け、父マサラッキの現役時と同じく栗東・増本厩舎に昨年の1月に入厩したのだが、残念ながらデビュー向けての調整中に骨瘤を発症してしまい、その6月に現役登録を抹消されていた。
それでも関係者は、この馬を何とか地方でデビューさせようと、懸命の治療を重ね、ようやく昨年の暮にデビューに漕ぎ着けることができたという経緯があったのだ。
そしてようやく今回初勝利を飾ることができたわけだが、この程度で満足はしていられないだろう。
もともとパールホワイトは中央でデビューさせるつもりだった程の期待を掛けてられいた馬だ。
だからこそ、関係者もここまで辛抱してきたのだろう。
この馬の競走生活はまだ始まったばかりだ。
この馬が笠松の地で素晴らしい活躍を見せ、そしてその実績を置き土産に中央の舞台へ駆け上がる日を私は心待ちにしている。
これがデビュー4戦目だった。デビュー2戦はスタートで大きく出遅れ、7着、6着と敗れていた。
前走ではレース直前になって鼻出血を発症し、競争除外になってしまったので、実質3戦目での初勝利。
前走から11キロ増えて過去最高体重での出走となったレースでは、少しヨレるようなスタートとなり今回も後手を踏んだ。
だが、この馬のデビュー以来全戦で手綱を取り続けている向山牧騎手は、ムチを一発入れ、さらに押して押して3番手まで押し上げた。
そして道中は好位3番手を外目からうまく折り合って追走していた。
3コーナーあたりから仕掛けて、先頭に並びかけるように2番手にう上がると、4コーナーでは早くも先頭に立つ。
直線では外から襲い掛かるラヴショットガンの猛追をアタマ差振り切って、先頭でゴールした。
ここまでの道のりが苦難の連続だっただけに、関係者の喜びもひとしおだろう。
パールホワイトは、現役時に中央の重賞制覇という実績のあるジャニスの仔のということで、関係者の大きな期待を受け、父マサラッキの現役時と同じく栗東・増本厩舎に昨年の1月に入厩したのだが、残念ながらデビュー向けての調整中に骨瘤を発症してしまい、その6月に現役登録を抹消されていた。
それでも関係者は、この馬を何とか地方でデビューさせようと、懸命の治療を重ね、ようやく昨年の暮にデビューに漕ぎ着けることができたという経緯があったのだ。
そしてようやく今回初勝利を飾ることができたわけだが、この程度で満足はしていられないだろう。
もともとパールホワイトは中央でデビューさせるつもりだった程の期待を掛けてられいた馬だ。
だからこそ、関係者もここまで辛抱してきたのだろう。
この馬の競走生活はまだ始まったばかりだ。
この馬が笠松の地で素晴らしい活躍を見せ、そしてその実績を置き土産に中央の舞台へ駆け上がる日を私は心待ちにしている。
2007年03月03日(土) 23:03
明日 3/4(日) 勝利の期待できる馬
中山 4R 障害OPに出走するマチカネフクキタル産駒のリワードプレザン(牡4)。
障害に転向以来、3戦2勝。
唯一の敗戦を喫した前走も、1、2着馬とは1キロ重い斤量を背負いさらに終始外を走りながら、勝ち馬から僅差の3着で、負けはしたもののその強さを確認できた一戦だった。
今回は、前走と同じオープン特別とは言え、相手関係でかなり楽になった。
何度も書いているが、この馬は今年中に障害の大きいところを狙えるほどの素質をもった馬。
ここは飛越でミスをしない限り、余裕で勝ってくれるだろう。
期待度90。
阪神 4R 障害4歳上未勝利に出走するダイナマイトダディ産駒のピクシーストーン(牡4)。
障害転向以来、ここまで4戦したが、ここ2戦は3着、2着と障害初勝利に向けて着実に力をつけている。
3着、2着ときているので、今回はいよいよ初勝利だ。
明日は、ピクシーストーンが2003年以来のダイナマイトダディ産駒中央勝利を決めてくれるだろう。
期待度60。
マイナー種牡馬ファンは、明日のレースでは障害レースに注目ですぞ。
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今回は、前走と同じオープン特別とは言え、相手関係でかなり楽になった。
何度も書いているが、この馬は今年中に障害の大きいところを狙えるほどの素質をもった馬。
ここは飛越でミスをしない限り、余裕で勝ってくれるだろう。
期待度90。
阪神 4R 障害4歳上未勝利に出走するダイナマイトダディ産駒のピクシーストーン(牡4)。
障害転向以来、ここまで4戦したが、ここ2戦は3着、2着と障害初勝利に向けて着実に力をつけている。
3着、2着ときているので、今回はいよいよ初勝利だ。
明日は、ピクシーストーンが2003年以来のダイナマイトダディ産駒中央勝利を決めてくれるだろう。
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