種付け頭数が少ないながら、その血をを残すべく頑張っている種牡馬とその産駒たちを応援するブログです。
今週の主な特別登録馬
2006年11月29日(水) 21:12
今週は、フィガロ産駒のスピンオフが8ヶ月振りにいよいよ復帰する。
スピンオフは蟻洞という蹄の中が空洞になる病気で、長期休養をしていたが、無事完治しての復帰となる。
長期休養明けで昇級初戦と条件は厳しいが、前走では後に重賞ウイナーとなるサチノスイーティーに完勝している実力がある。
またスピンオフは、中央では8戦して、まだ掲示板を一度も外していないという堅実ぶりである。
何とか厳しい条件を克服し、好走してもらいたいと思うが、まあ今回は久しぶりにスピンオフが走れる姿を見れるだけで十分だ。
それ以前に出走できるかが問題だな。
登録頭数が29頭。
登録だけという馬もいると思うので、何とか出走できるか微妙だ。
今週はその他にも登録頭数がとても多い。
先週までローカル開催がしばらく無かったので、その煽りだろう。
下記の馬の中でも出走できるか心配な馬が多い。
さて、その中から何頭が出走できるだろうか・・・。


<1000万下クラス>
ゼネラリスト産駒 ガッサングリーン 牡4  12/2(土) 阪神 9R ゴールデンスパーT(ダ2000m)  登録36頭
ザグレブ産駒  サウザンブライト 牡5  12/3(日) 中山 12R 美浦特別(芝2500m) 登録16頭
フィガロ産駒  スピンオフ 牡3  12/3(日) 阪神 10R ゴールデンサドルT(芝1400m)  登録29頭

<500万下クラス>
フィガロ産駒  フュノンガルウ 牡3  12/3(日) 中京 12R 清洲特別(芝1200m )  登録84頭
エアダブリン産駒 パープルファルコン 牡6  12/2(土) 中京 12R 高山特別(芝2000m)  登録69頭
ローゼンカバリー産駒  レオリリー 牝4  12/3(日) 中京 12R 清洲特別(芝1200m )  登録84頭
バンブーメモリー産駒  エジプシャン 牝4  12/3(日) 中京 12R 清洲特別(芝1200m )  登録84頭
テイエムジャンボ産駒  デンタルスピリット 牝2  12/3(日) 9R ポインセチア賞(ダ1200m ) 登録15頭




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JC 回顧
2006年11月27日(月) 22:16
ディープは見事だった。素晴らしかった。
それだけで十分だ。
今回のレースではそれ以外に何も語る必要はない。
だが、次走の有馬では磐石とは言えないだろう。
今回はデビュー以来最も軽い436キロという馬体重が示すとおり究極の出来だった。
今回の反動があってもまったく不思議ではない。
また、中山は東京に比べ、ディープの力が出しやすい舞台とは言い難い。
歴史的名馬ディープの最後のレースは、その強さを示す勝利で締めてもらいたいという思いや願いで掛かってしまいそうな気持ちを自分自身でうまく抑えながら、感情的にならず冷静に予想したいと思っている。

ドリームパスポートは偉い馬だ。
これでデビューから12戦、まだ1度も3着を外していないという堅実ぶり。
距離、コース、展開、相手どんな条件でも力を出し切り、結果を残している。
今回は、道中少し力んでいるような場面がありながら、直線で内からいったん先頭に躍り出る場面もあった。
さすがに最後の1ハロンで王者ディープにかわされ2馬身の差をつけられたが、古馬との初対戦となるこの舞台で最強馬相手によくやった。
好位につけられる自在性もあり、直線も馬群を割って抜け出せる器用な脚もあるので、有馬でも好勝負可能だろう。
来年はさらに楽しみが広がる。
母系はステイゴールドの一族で、母父はトニービンという血統からも成長力は十分にあるだろう。
血統面やこれまでの走りを見ると、東京コースならマイル戦でも対応できるだろうから、天皇賞・春から安田記念そして宝塚へという夢のようなローテーションも可能ではないだろか。
これだけ幅広い距離適性を持つ馬もそうはいない。
馬の状態が良ければ、ぜひ挑戦してもらいたい。
そして秋は世界の舞台へ。
新たなスターホースへの「夢のパスポート」は既に発行されていると言ってもいいだろう。
その「夢のパスポート」を持って、来年は世界の舞台へ羽ばたいてもらいたい。

欧州年度代表馬ウィジャボードは、4コーナーで前が壁になる不利があったが、勝ったディープインパクトに次ぐ上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出し、世界最強牝馬の底力を見せてくれた。

コスモバルクは久しぶりに果敢にハナを切ったが、4着に敗れた。
直線は左右にヨレるところはあったが、それでも持ち前の脅威の粘り腰を発揮して、バルクらしさを見せてくれた。
少し重めの馬体だったが、その力は十分に出し切ったと言えるだろう。
寒い北海道での調整、そして短期間での2度の遠征などのハンデを乗り越えてよくやってくれたと思う。
以前から何度も指摘していたが、やはりバルクは逃げた方が持ち味を出せるだろう。
他馬の出方次第では、無理に逃げる必要はまったくないが、折り合いに苦心していた昨年までのように無理に抑える必要もまったくないだろう。
折り合いの心配がなくなった今、他馬の出方などに応じて逃げたり、抑えたり、またペースに応じて位置取りも変えるなど、グレードアップした変幻自在のニュー・バルクを今後は見せてもらいたい。
トリッキーなコースの有馬では、乗り方次第で今回よりチャンスは広がると思う。

「プラス10キロは北海道で調整しているので致し方ない。久々にハナを切って、スローペースで早め早めの競馬をしたかったが、みんなに早めに来られてしまった。左回りだとアクションを起こしたときにヨレるね。それでもよく走っていますよ」(五十嵐冬樹騎手)


皐月賞、ダービーの2冠馬メイショウサムソンは、直線半ばで伸びを欠いて6着に敗れた。
道中は中団からの追走で、4コーナーから徐々に仕掛けていったが、直線を向いたときはディープとほとんど差のない位置だった。
切れ味に欠けるこの馬が、ディープと同じように伸びてくるはずもなく、直線はもがくように内にもたれて、同じ年齢の牝馬のフサイチパンドラすら交わせなかった。
この馬の持ち味をまったく出し切れていないレース内容だった。
馬体が思うように絞りきれず太め残りであったことも影響しているだろうが、明らかに石橋の騎乗ミスだろう。
「凄くおとなしくて、レースでも折り合いがきっちりついた。積極的にもう少し前のポジションでレースをすれば良かったかもしれないが、いい感じで折り合っていたので…」と石橋自身もそれを認める発言をしている。
どうも今秋の石橋とサムソンのコンビはチグハグだ。
春に栄華を誇っていたときは、石橋はサムソンの力を信じ、もっと強気に攻めていた。
切れ味に欠けるサムソンの持ち味を引き出すには、石橋はちょうどアンカツとダイワメジャーのように、自分から動きそのまま押し切るようなレースをしなければならないだろう。
有馬では、石橋がそのような騎乗をして、さらにサムソンの馬体が絞れていて、馬場が荒れていれば見せ場は十分作れるだろう。

ハーツクライは、調教ではまったく問題はなかったようだが、レースでは喉鳴りの影響が出てしまったようだ。
真の敗因は誰も分からないが、本格化した昨年以降このような大凡走は初めてであることと、調教での動きは文句無く、中間の調整も万全と言える状態であったことと、休み明けのレースはドバイシーマCでもキングジョージでもまったく問題なかったことから、やはり橋口師が認めるように喉鳴りの影響が少なからずあったと考えるのが自然だろう。
ルメールは「喉鳴りが敗因ではないと思う」と言っているが、それは馬に聞いてみなければ分からないことだ。
いくら症状が軽くて、喉が鳴る音が聞こえなくとも、馬が少しでも違和感を感じ、全力で走る気を無くしてしまえばそれまでだからだ。
喉鳴りの症状は獣医に診てもらえば判明するが、それによって馬の気持ちにどのように影響するかというメンタルな部分は、馬が言葉を話せない以上誰にも分からないだろう。
関係者を含め我々人間は結果から推測するしかないだろう。
橋口師が言っていたように、いくら調教で問題がないように見えても、調教とレースではまったく違う。
喉鳴りという一抹の不安はあったものの万全の仕上げで望みながら、あのような凡走をする世界を制した愛馬の姿を見せられたら、もう引退させてやりたいと言う橋口師の気持ちはよく分かる。
だが、症状が軽いだけに、これで終わらせるのは残念である。
その一方で、既にあれだけの実績のある馬だけに、これ以上リスクを冒す必要もないとも思う。
どうやらオーナーは有馬に出走させたいとの意向のようなので、最後となるかもしれない有馬での走りをじっくりと見届けたいと思う。
JCダート 回顧
2006年11月27日(月) 22:15
アロンダイトには驚かされた。
準オープンを勝ったばかりで、さらに重賞初挑戦でGIを制覇してしまうとは・・・。
陣営も力試しのつもりが、思わぬ好結果に繋がり驚いていたようだが、アロンダイトの精神面を含めた急激な成長があり、その素質が一気に花開いたのだろう。
将来非常に楽しみな馬がダート路線に現れた。
エルコンドルパサーはラストクロップでGI馬2頭を輩出した。
ソングオブウインドが菊花賞を勝った際も書いたが、芝、ダート、距離を問わず様々なタイプの産駒を出している。
つくづくその早世が惜しまれるところだ。

シーキングザダイヤはまたしても2着・・・。
ユタカは完璧に騎乗したので、この結果は仕方ないだろう。
相手の力が上だった・・・。

フィールドルージュは流れが向かない中、後方からよく伸びてきた。
GI初挑戦でよく頑張ったと言えるだろう。
着実に成長しているようで、この馬も今後が楽しみ。
ただ、ダート戦では今回のような後方一気ではなかなか勝ち切るまでは厳しいだろう。
直線の短い地方では尚更だ。

サンライズバッカスとブルーコンコルドは、ともにスムーズな競馬が出来なかったのが痛かった。
スムーズな競馬が出来ていれば、フィールドルージュくらいはやれていたはずだ。
それでも、ブルーコンコルドはこの距離でも対応できることを示したのは大きな収穫だっただろう。

さて、メイショウバトラーだが、哲三はハナには立ちたくなかっただろうが、スタート後に少しかかってしまい、無理に抑えても得策ではないと判断したのかそのまま行かせた。
その後は折り合い、マイペースで逃げることが出来たので、この判断は間違っていなかっただろう。
直線では、残り400mまでは踏ん張っていたものの、そこからズルズルと後退してしまった。
やはり、この馬にとってベストとは言えないこの距離での瞬発力勝負では分が悪かったようだ。
血統面からもこの馬は本質的にマイラーだろう。
そして前走のように、マイル前後の距離でそのスピードを活かし、早めに先頭に立ちそのまま押し切るというような競馬が合っているだろう。
今後は東京大賞典などと言わずに、一息入れてから来年のフェブラリーSを目標にしてほしい。
前走のJBCマイルで、この馬の力を全て出し切りながらも完敗したブルーコンコルドには到底敵わないだろうが、この馬の適距離での戦いであれば、今回のメンバー相手でも掲示板なら十分に狙えるだろう。
この馬も年が明ければ、7歳になる。
さすがに今以上の成長は見込めないだろうから、何が何でもGI制覇というような無理なローテーションは組まずに、後は引退まで無事に競争生活を送ってもらいたい。
もちろん、この馬がGI制覇を成し遂げてくれたら、こんなに嬉しいことはないが・・。


「本当は3番手くらいに控えて行きたかったのですが、無理に引っ張るわけにもいかなかった。いいペースで運べましたが、この距離で瞬発力比べになると厳しいですね」(佐藤哲三騎手)
JC 予想
2006年11月26日(日) 12:55
昨年の有馬記念でハーツクライがディープを退けたという事実から今年のJCはディープインパクトとハーツクライの再戦という見方があるようだが、東京2400という舞台で力勝負になればディープで仕方ないだろう。
中間の動きも絶好調そのもの。

対するハーツクライも調教では抜群の状態のようだが、こちらはのど鳴りの症状があるとのことで、橋口師が言うように調教とレースでは違う。レースでそれがどう出るかだ。
これはレースをしてみなければわからない。
実力では2番手だが、その力を発揮できないというケースも想定される。

その場合に浮上してくるのが、昨年5着で欧州最強牝馬ウィジャボードだろう。
鞍上がJC3勝の世界の名手デットーリというのも心強い。

他では、ドリームパスポートを押えておけば十分だろう。
ドリームパスポートは、ダービーでメイショウサムソンに完敗しているが、あれは馬場渋っていたため、相手の土俵で戦った結果のもの。
最終週で若干芝に傷みが出てきて時計が掛かってきたが、まだ概ね良好な状態が続いているので、時計勝負、決め手比べだと分が悪いメイショウサムソンより信頼できる。
アドマイヤムーンとの力関係からも、スウィフトカレントやコスモバルクより、成長している著しい3歳馬の方が狙える。

そのメイショウサムソンは、前述の理由とさらに展開的にもスローの決め手が比べになると予想されるので、買いづらい。

スウィフトカレントは短期放牧明けでこの後に香港でのレースが控えているだけに、強敵がいて勝つのが厳しいと予想されるここは、当然目一の仕上げではないだろう。
クラブホースの馬だけにここは賞金稼ぎのレースなのだろう。
また、母父が短距離血統のMachiavellianで、半兄がマイラーのアサクサデンエンという血統面から、距離延長はプラスではなく、ここは消していいだろう。

コスモバルクは、折り合いに不安が無くなり、新境地を見せているが、スローペースが予想される今回は逆にそれが仇となりそう。
このメンバーでスローの瞬発力勝負では分が悪く、今回は積極的にレースを進めなければ厳しいだろう。




<結論>

◎ 6 ディープインパクト
○ 1 ハーツクライ
▲ 3 ウィジャボード
△ 7 ドリームパスポート



<買い目>

馬単と馬連のオッズがあまり差がないので、こういうときは馬連で買っておく。

馬連
6−1、3、7
明日の期待馬
2006年11月25日(土) 17:28
明日 11/26(日) 勝利の期待できる馬

東京 6R 3歳上500万下 (芝2400m)に出走するメジロブライト産駒のメジロスカイレイ(牡4)。
前走では大きな出遅れが響き、3着に敗れたが、このクラスは1年前に既に勝っており、またその後の1000万下昇級初戦でもいきなり4着に入ったように、500万下クラスでは能力上位でることは明らか。
前走のような酷い入れ込みが無ければ、勝ち負けは必至。
鞍上が岩田からルメールに替わるのも大きなプラス。
期待度80。

東京 8R シャングリラ賞(3歳上1000万下、ダ1400m )に出走するトーヨーリファール産駒のコリントシチー (牡5)。
このクラスで善戦はするものの勝ち切れないレースが続いているが、今回はメンバーが手薄で絶好のチャンス。

<平井師のコメント>
前走は前が壁になる不利があっての0秒3差。とにかくしまいは堅実だから、あとは展開だね。

期待度70。


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JCD 予想
2006年11月25日(土) 15:12
今年は混戦との見方があるが、果たしてそうだろうか。
確かに、1番人気のシーキングザダイヤは切れる脚が使えないため勝ち切れていないが、昨年のこのレースでカネヒキリのハナ差2着、他にもGIで2着が8回あるようにこのメンバーでは力量上位で、軸馬としては信頼できるだろう。

そのシーキングザダイヤを脅かすのが、昨年のこのレースで僅差の5着のサンライズバッカス。
鞍上のアンカツも乗れており、心強い。

この2頭に成長著しく絶好調なブルーコンコルドがどこまで迫れるか。

応援しているメイショウバトラーは、前走はこの馬の競馬をしてブルーコンコルドに完全な力負け。
ここでは勝ち負けは厳しいだろう。

<結論>

◎ 7 シーキングザダイヤ
○ 12 サンライズバッカス
▲ 6 ブルーコンコルド



<買い目>

馬連
7−6、12
ミツアキタービン 笠松グランプリで復活勝利!!
2006年11月24日(金) 17:36
ライブリマウント産駒の大物・ミツアキタービン(牡6、笠松)が、24日、笠松競馬場で行われた笠松グランプリ(ダート1400m)で、見事な復活勝利を飾った。
圧倒的1番人気(単勝1.7倍)に支持されたレースでは、好位の外目から徐々に進出すると、直線で差を詰めた3番人気・金沢のケンゴウザンに3/4馬身差をつけ、快勝した。

ミツアキタービンは04年フェブラリーS(GI)で12番人気ながら勝ったアドマイヤドンから0.2秒差の4着という実績がある実力馬。
しかし、続くダイオライト記念(交流GII)、オグリキャップ記念(交流GII)も連勝した後、右前繁靭帯炎と右前第一指剥離骨折を発症していまい、長期休養。
その後も何度も脚部不安による休養を繰り返していたが、今回マイナス22kgで臨んだ半年ぶりの復帰戦を見事勝利で飾った。
通算21戦9勝(うちJRA5戦1勝、重賞5勝)。

血統的に、母系は古くからの国内血統で、中央での活躍馬はいないが、笠松で16勝を挙げており、5月のローレル争覇ではミツアキタービンを半馬身差退けた従兄のエンシェント ( 牡6 父アルカング ) などをはじめ地方で活躍している馬を数多く輩出している。
シンボリスウォード産駒 シンボリマーズ  地方に転戦し、2勝目
2006年11月23日(木) 15:38
10/15中央で初勝利を飾ったシンボリスウォード産駒のシンボリマーズ(牡3)が、21日、浦和競馬場で行われたマルチサンド特別(B2B3指定交流・ダート1400m)に出走し、2着に2馬身をつける快勝で、連勝した。
レースでは、大外からのスタートであまりダッシュがつかず、道中は、縦長となった馬群の中団から追走となった。
3コーナーあたりで、横に4頭が並んだ先頭集団の直後に取り付くと、
直線で外に持ち出し、そのまま突き抜け、2着に入った2番人気バカウに2馬身差をつける快勝だった。
3番人気だったが、終わってみれば、ここでは力が1枚上だった。

血統的に、祖母スイートヒコはシンボリ牧場がアメリカで購入した牝馬で、
産駒に中日スポーツ賞4歳S(G3)、函館記念(G3) で3着に入ったカチボシ ( 牡 1992 父 ダンスホール ) がいる。
本馬の母スイートミーシャは、そのカチボシの全妹にあたるが、未出走のまま繁殖入りした。
3代母のMontageの産駒には、 重賞戦線で息の長い活躍をしたセイントリファール ( 牡1993 父Lyphard )がいる。
さらに一代遡り、Katonkaからはサイレントハピネス、スティンガー姉妹などの活躍馬を輩出したレガシーオブストレングスが出ている。
母系はアメリカの優秀な血統と言えるだろう。
父シンボリスウォードは、最後のレースとなった2001年のスプリンターズSで、旧齢7歳ながら4着に入るなど、
オープンクラスのスプリント戦線で息の長い活躍をした。
本馬は、これで1000下クラスに昇格したことになるが、さすがに1000下クラスでは厳しいだろう。
また、地方の適当なレースに出れれば、そちらに向かうべきだろう。
本馬はセン馬になったことだし、息の長い活躍を期待しよう。



シンボリスウォード産駒
  シンボリマーズ せん3

   血統  母 スイートミーシャ、 母父 ダンスホール
   戦績 5戦2勝    生産者 和田農林(有)   調教師(所属)岩戸 孝樹(美浦)
今週の主な特別登録馬
2006年11月21日(火) 20:25
JC、JCDにメルマガ版の方で掲載しているマイナー種牡馬番付で東西の両横綱であるコスモバルクとメイショウバトラーがそれぞれ出走する。

コスモバルクは、ここ2戦の内容を見ると、精神面に落ち着きが出たことで、折り合いに不安がなくなり距離延長は問題ないと思われる。
いや、むしろ追い出しからもなかなかすぐに反応しないというようなズブさが出てきているので、距離延長はプラスかもしれない。
だが、今回はディープ、ハーツという2強が出走してくるだけに、勝ち負けまでは厳しそうだ。
それでも、ハーツに喉鳴りの影響が出て、思わぬ凡走という結果になれば、2着という可能性もなくはないだろう。

メイショウバトラーは、逆に距離延長に対応出来るかがポイントとなる。
父メイショウホムラもマイル戦を最も得意としていたように、その血統面やこれまでのダートでの走りを見ると、この馬のベストはマイル前後と思われる。
ただ、以前とは違い折り合いに不安がなくなったので、乗り方次第ではこの距離も対応できそう。
また木・金と東京は天気予報が雨なので、脚抜きの良いダートになるのは、芝でも通用するスピードを持つこの馬に有利だろう。
絶対的な本命馬不在の混戦だけに、その期待も膨らむ。

この横綱両馬の結果には、それぞれの父のマイナー種牡馬チャンピオンの座も懸かっている。
コスモバルクが3位以上、メイショウバトラーが2位以上の成績だと、それぞれの父がマイナー種牡馬ランキングで現在首位のビワタケヒデを逆転する可能性が出る。
マイナー種牡馬チャンピオンの行方も大きく左右するこの両レースに注目だ。

期待された前走で距離への不安を見せたニシノプライドが自己条件のマイル戦で出直しを図る。
しかも、今回は鞍上にノリが予定されている。
ノリと言えば、父セイウンスカイと名コンビを組んだ騎手だ。
ノリがどんな騎乗でこの馬の持ち味を引き出すのか、その手綱捌きにも期待だ。


<オープンクラス>
ザグレブ産駒 コスモバルク 牡5  11/26(日) 10R ジャパンC(G1、芝2400m)  五十嵐冬騎手
メイショウホムラ産駒 メイショウバトラー 牝6  11/25(土) 東京 11R JCダート(G1、ダ2100m)  佐藤哲騎手
エアダブリン産駒  ツルガオカハヤテ セ6  11/25(土) 京都 11R 京阪杯(G3、芝1200m )  マルコ・モンテリーゾ騎手

<1000万下クラス>
マンジュデンカブト産駒 マンジュデンコウベ 牡6  11/25(土) 京都 10R 與杼特別(ダ1400m)  登録40頭
トーヨーリファール産駒  コリントシチー 牡5  11/26(日) 東京 8R シャングリラ賞(ダ1400m)  登録50頭

<500万下>
セイウンスカイ産駒 ニシノプライド 牡2   11/25(土) 東京 9R ベゴニア賞(芝1600m)  横山典騎手
テイエムジャンボ産駒  デンタルスピリット 牝2  11/26(日) 京都 9R あけび賞(芝1200m)  登録16頭



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マイルCS 回顧
2006年11月20日(月) 20:37
今年のマイルCS、前日からの降雨により馬場がどの程度まで悪化するのかが不安視され、また馬券の予想でもそれが大きなポイントとなると思われたが、予報されたより降雨量は少なく、結局良馬場で行われた。
それでも、馬場は湿り、芝表面に水滴がつき上滑りしやすくなっていて、それが災いした馬もいたようだ。

だが、そんな条件などまったく関係ない程にダイワメジャーは強かった。
ゴール前でダンスインザムードに並びかけられても、またグイッとひと伸びたあたり、着差以上の強さだった。
 「本当に強い競馬でしたね。動くのが早いと分かっていたけど、外から来たら反応して伸びてくれたし、大丈夫だと思いました」
「他馬は関係なく自分のペースで行こうと思っていた。道中の手応えが抜群で自信があった。ダンスインザムードが迫ったら、もうひと伸びしたからね。最後まで負ける気はしなかった」
このアンカツの言葉がその強さを如実に表しているだろう。
長くいい脚を使ったメジャーも凄いが、馬を信頼して早めにスパートさせたアンカツの度胸も素晴らしい。
「レース中は負けることは考えない。自分の競馬をして負けたら仕方ないんだ。他馬の出方を待って負けた時の方が悔しい」
1番人気に乗りながら、これだけ開き直れるのがアンカツの凄さである。
これが事あるごとに私が言ってきた“思い切りの良い騎乗”というものである。
当然のように、それは無闇に思い切り乗れば良いと言う訳でなく、その裏付けとなる確固たる自信と根拠がなければならないのだ。
それを明確に具現化したのが、今回のアンカツの騎乗である。
馬の力と特徴を把握することで生まれた自信に基づく早仕掛け。
とかく、経験の少ない騎手、下手な騎手、精神面が弱い騎手が1番人気の馬に騎乗すると、無難にミスなく、ソツなく乗ろうとする。
だが、それが消極性にとなり、結果的にその馬の力を十分に発揮できないということに繋がるのだ。
ダイワメジャー程の強さがある馬でも、無難に乗ってごく普通の当たり前と言われるようなタイミングで仕掛けていたら、切れ味で勝るダンスインザムードの末脚の前に屈していたかもしれない。
トップジョッキーほどこの“思い切りの良い騎乗”が出来る。
経験に基づく自信があるからこそ、それが出来るのであろう。
逆にソツなく乗ることしかできない騎手は、トップジョッキーになり得ない。
また“思い切りの良い騎乗”は、“慌てた騎乗”あるいは“無謀な騎乗”とは違う。
その事は先日のエリザベス女王杯での本田の騎乗がその例だ。
あれは、“思い切りの良い騎乗”とは程遠いもので、慌ててその結果無謀な騎乗に繋がってしまった典型的な例だ。
その原因は、本田があの時点でパートナーの力と特徴を十分に把握出来ていなかったために、パートナーの力を信頼できなかったことが挙げられる。
本田は、あの慌てふためいたようにムチを連打し、内に切れ込んだ騎乗をした要因として、
「いつもより手応えがよくなかった。前の馬が内にヨレそうだったので、早めに内に入れたかった」
とコメントしたが、あのカワカミプリンセスの別次元の強さを見れば、その判断が間違っていたのは明白である。
カワカミプリンセスの力と特徴をきとんと把握できていれば、もっと余裕を持った騎乗ができたはずだ。
つまり、本田はカワカミプリンセスのその特徴と強さを把握できていなかったのだ。
カワカミプリンセスがペースの上がる4コーナーでもたつくのは秋華賞でも見受けられたこと。
また、本田はこの秋取材を受ける度に、カワカミプリンセスのことを聞かれると、
「自分の思っている以上の強さを秘めている。毎回毎回それに驚かされる」と語っていた。
カワカミプリンセスがそれだけ凄い馬と言ってしまえば、それまでだが、ジョッキーの優劣は、レースでの騎乗だけでなく、その馬の力、特徴をいかに瞬時に把握できるかという部分にも現れる。
一流ジョッキーほど、初めて跨った馬でも、すぐにそれが分かるらしい。
騎乗技術だけでなく、そういった部分の優劣でもアンカツと本田の今の立場の違いとして出ているのだろう。


またしてもダイワメジャーの前に力及ばなかったダンスインザムードだが、ユタカはほぼ最高の騎乗をしたと言えるだろう。
欲を言えば、直線でダイワメジャーに馬体を併せるのではなく、なるべく離していたら、あるいは結果は違っていたかもしれないということだけだ。
ゴール前、並びかけたところで、ダンスインザムードの脚が止まったように見えたが、あれはそうではなく、ダンスインザムードが並びかけたので、ダイワメジャーの闘志に火がつき、また伸びたのだ。
ダイワメジャーは、力は断然に上だが、そのようなソラを使ってしまうところがあり、また瞬発力に欠けるという特徴があるだけに、ダイワメジャーに出し抜けを食らわすような進路をとるべきだっただろう。

シンボリグランはこれまで、気性面の難しさから短距離を使われ、またそのレースでも出遅れなどがあり、なかなかその力を発揮できずにいたが、精神面の成長によって、距離ももつようになったし、その力も十分に発揮できるようになった。
今後はマイル戦でも十分に通用するだろう。


逆に連覇を狙ったものの8着に敗れたハットトリックは、精神面が原因で不調に陥っているようだ。
スタート前にゲートを潜ろうとしたことからも、精神面が安定しておらず、競馬どころでない状態であることがわかる。
「ゲートで潜ろうとして体勢が本当でなく、出遅れ気味になってしまった」
「ラストは弾けなかったね。馬場を気にした様子もなかったけど・・」という岩田のコメントがそれを物語っている。


期待された3歳勢では、マイネルスケルツィが最先着の4着。
マイネルスケルツィはよくやったと言えるだろう。

キンシャサノキセキは上滑りする馬場は不得手だが、それでも5着。
来年のマイル路線では、マイネルスケルツィよりこちらの方が期待できるだろう。

マルカシェンクはどうしたのだろうか。
マイルは合っているの思うが。
ちぐはぐになった臨戦過程の影響があるのかもしれない。
力を出し切れていない。
立て直しが必要だろう。


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